自己満足の語り

 

身を削って仕事をしている意味が更に生まれた瞬間だったように思う。今日の発表は。

 

今日は大学院で私の学校の事例の紹介をしたら、聞き入ってもらえた。新たな視点ももらえたけれど、私がみなさんに与えられたもの、投げかけることができたものがあると思う、それがすごく嬉しかった。何か感じてもらえたり、考えてもらえたりしたらすごく嬉しい。

 

語り口を褒めてもらえて幸せな気持ちになった。聞きたくなる、おもしろい、わくわくする……決して明るい事例では無いけれどそう言ってもらえて非常に報われた気がした。

 

これまでは、日々の仕事だけで悪いことも補い、良い出来事で悪い出来事を覆い隠し、文字通り必死でやってきた、あるいは日々の微かなきらめきに救われてきたけれども。違う場所で話を興味を持って聞いてもらえたり知ってもらえたりすることはすごくありがたく嬉しいことだと思った。こういう現状があることを、知ってもらえて良かった。学校、生徒、現場、、の「私たち」の現状を知ってもらえて良かったと思う。

 

知ってくれてありがとう。