書いていると自分の中の真理に辿り着く

 

私はこの学校にこだわっていたけれども……別に、この学校じゃなくても良いのでは?他の公立でも、この私と学校の理想を持ったまま教えることが出来ればそれで良いのでは?むしろそこには窮屈なおじさんもいなくて、強制してくるおじさんもいなくて、(いま守ってくれるおじさんも先輩もいなくなるわけだけれど、それはまた新しい場所で巡り会えるだろうし)……最高なのでは?人が変わるのも環境が変わるのも少しのストレスはあるけれども、私がもう少し元気になればそれはただのスパイスに変わると思う。なぜなら私は昔から新しいものにわくわくしていたから。クラス替えも、中学や高校への進級も、大学も、すごくワクワクしていた。元気がありあまって愛もありあまって、そういう幸福な状態だったからだと思う。その状態に戻りつつあるいま、いまなら、恐がらずに前に進める気がする。……採用試験を受けてみようか。

 

私は、実は、この思いを持てるくらい、自分が自信を持てたら公立で働こうと思っていた。大学を卒業する頃から、そういう計画を立てていた。そういう思いを持てる日がいつ来るのかってそこまでは想像出来ていなかったけども……、いまその思いが芽生えた。良かった、わたし!なんとか経験を積めているんじゃん!