外食が特別なものになった
外食にかかる消費税が10%になったことと,私の生活が決して豊かなものではないことが関係しているけれど,これはこれで良いことだと思う。外食が特別なものになったこと。
大学生や社会人のころ,外食三昧だった。あの頃は簡単に外食してた。ひとりでも,誰かと一緒でも。カフェも。(いま,カフェのフードやら期間限定のフラペチーノやらがほしくなっても,持ち帰る。だってほら,8%でしょう。)あの頃だって外食は楽しい,明るいものだったけれど,いまではそれに特別感があわさって,私にとって外食は豊かで幸せの象徴みたいな印象になった。
家族とか,祖父母とか,友人とかと一緒にするあったかい特別なもの。
先日,祖父母とお寿司を食べに行ったらそれがものすごくおいしくて,個室だったこともあってたくさん笑ってたくさん喋ってとても幸せな気持ちになった。おいしかった。あれからお寿司が食べたくなっても,スーパーのお寿司がどうしても美味しそうにみえなくて我慢している。
そういえば,これは外食が特別になったことと,私の予定管理ができるようになったことの両方が関係していると思うのだけれど,最近の私は友人との食事を心待にする心の余裕ができた。
予定が詰まりすぎてて,外食ばっかりで,予定帳をみてため息をついていたような私,ついでに肌荒れにも悩んでいた私。なんて贅沢で恵まれていて,でも不器用だったんだろう。
さて。頼んでいたシェフサラダがきたのでここで一旦終わる。
大好きなロイヤルホスト,月に一度の楽しみなランチ会場にて。