ストレスがぐぐぐと胸をつく,詰まる

 

12時間後には結果が出る。先日受けた試験の結果だ。

 

なんとなくそわそわして,たまらないような気持ちで今日1日を過ごした。気が緩むとなにかの感情が表に出てきそうで,ゲームしたり音楽をきいたりして抑えた。感情の名前は分からない。一瞬,さっきまた気を緩めたら,ゴーッと泣きそうになった。泣いたら楽になるんだろうか。でも,かっこ悪いから泣かない。泣き方が分からないから。

 

そして,食欲がない。例えば仕事をしていま頃みたいに,食欲でストレスを解消するような感じで,なにか過食したほうが眠れるんじゃないかとも思ったけど,今日はなにか食べたら吐きそうだった。水を一杯のんで,それでやめておいた。それでも油断したら出てきちゃいそうだった。

 

スマホゲームに夢中になったり,お気に入りの漫画を読んでみたり,YouTubeみたりしてみたけれど,気持ちに変化はなくて,ただただ重たいストレスを感じる。久しぶりのストレスだと思う。眠れば一番早く時間が過ぎるのは分かってる。結果を知りたいけれど,不安もあるし,知りたくない気持ちもある。落ちていたらどうしよう。という気持ち。

 

落ちていたら,私の自尊心が傷つく,だって自信があって見栄っ張りな私のことだから。周りになんて言おうか考えてしまう。受かったことにして,でも辞退することにしたというのはどうだろう。そして,母からのお言葉がこわい。多分,落ちたとしたら,母は最初は優しいけれど,なにかあったときには大爆発して,あんたなんか落ちて当然だよと私をなじると思う。それがこわい。恐ろしい。

 

研究活動については,今日はインタビューをして,書き起こしまで終わらせたけど,達成感はない。ああ,シンポジウムに向けて準備が出来ていないことが気になるけれど,今日のストレスはそれじゃない。

 

ただ,ただ,結果を待つことがこんなにこわいとは。入試の結果を待つことなんてたくさんあったはず,でも,こんなにストレスがかかったことあっただろうか。どうだっただろう。強気だった私が見当たらない。あんなに自信があった私がいない。誰かと話したい。こういうときに誰かに吐き出したい,誰かと頼りたい。でも,これを一人でちゃんと乗り越えるんだ。だってもう27歳だもん。もう大人になって7年目だもん。頑張れ,頑張れ。

 

 

 

 

果報を寝て待つ。