エレベーターがこわい時期

今週のお題「わたしと乗り物」

 

エレベーターがこわいというか,エレベーターに乗るとき息を止めるクセがあった。

 

社会人1年目あたりからそうなってて,そういえば私はエレベーター乗るとき異様に緊張するな,と思って気付いたのは社会人3〜4年目の頃。それまでも人が密集するところは苦手だったり寄られると気になるのでその延長線,というか過剰になっちゃったかなとさほど気にせずに思っていた。

 

 

(ちなみに社会人4〜5年目から,いつのまにか上記のこと全部消えていることに気付いて,そしたらめっちゃ生きやすくてびっくりした。飲み会とか人が寄ってくるのとか割と平気,というか緊張しなくなってて,これいままでが異常だったんだなと思った。これ,慣れとかじゃないと思う。だって今までも飲み会とか人との出会いとか遊びとかめっちゃ好きで,よく参加してた,でもへんな緊張感があってしんどさもどこかで感じてて。その変なしんどさが全くなくなった。なんだったんだろう。まぁ今よりもっと気にしぃだったからそういうのが発生してたのかなー?精神科とか行ってたらなんか薬もらえてたのかも。知らないけど。)

 

 

 

で,で,エレベーターが苦手になったのは,これ,絶対職場の同僚と先輩のせいだと思う。前の職場にはビルの7階に喫煙所があって,あたし以外はみんな喫煙者だった。会議とかあると会議参加したみんなで喫煙所に行く。そういうときは,あたしも連れてってもらってた。タバコ吸お,って誘われて(あたしは吸わない)エレベーターに一緒にのること多かった。特に,上司Aとか同僚Bから誘われること多かった。それで,この2人,いつもエレベーター乗ると,3人でも2人でも他に人がいても,めちゃくちゃくっついてくる。くっついてくるというかひっついてくるというか,体重をあたしに預けてくる,隅に追いやってくる。それやられるとあたしは困って笑っちゃうんだけど,そのせいでエスカレートしたんだなって今なら分かるけど,でも笑うしかなくて,でも嫌だなと思ってた。このジョークがあたしはすっごく苦手だった。そもそもボディタッチが苦手なのだ。

 

 

まあ,そういうことのせいで,いつのまにかエレベーターで息しなくなってたけど,それも治ったので今はエレベーターが好き。歩く歩道も,エスカレーターも好き。バスと飛行機と新幹線も。電動自転車も。

 

 

 

 

エレベーターでもなんでも,こわくさせないでほしい。