にきび、睡眠障害、便秘、と10年闘った

 

正確には捉えられないけれど、にきびに悩まされ始めたのは中2の頃から。睡眠がうまくとれなくて朝起きれなくて……っていうのは確か高校生の頃から。便秘も高校時代からかな。

 

最近は花粉症っぽいからマスクしているせいもあるけど、ファンデーションを塗らなくても外出できるようになった。こんなの大学で化粧をし始めてから初めてのことだ。それくらい肌は荒れててコンプレックスだったのに。大学で一旦良くなったけどまだまだ気になっていて、社会人になってぶりかえして、それで……ようやく肌に赤みが消えてきた。幸せだ。まだキメがあらいところもあるけれど、昔に比べたら全然気にならない。

 

睡眠については、今年の3月から、なんだか寝付きも良く寝起きも爽やかなものになった。これが普通の人の睡眠なんだとしたら、普通の状態なんだとしたら、今までの私は本当に苦しんでいたと思う。もっと早くこういう状態になりたかった。薬飲めば良かったかもしれない。

 

便秘は……職場や外出先でもトイレに行けるようになってからほとんど解決した。宿泊行事のときのトイレにはまだ慣れないけれど、これももう少しでどうにかなる気がしてる。

 

こういう今の状態になってみると、昔の私はなんて不健康だったんだと思う。お酒も飲んでたし夜更かししてたし、便秘で肌荒れもあって起きられない……家事もできなくて……楽しかった、人に恵まれていた、幸せだった、当時の感覚も残ってはいるけれど、不健康さが痛々しい。

 

自分自身に目をつぶってしまっていた、あるいは目を向ける余裕すら無かったから、解決にむけるまで10年もかかってしまったんだね。今の私は同じ過ちを繰り返さない、そう思えばこの10年は報われる、と思いたい。