家族に会えるようになったのは、私が自立しつつあるから

 

家族への甘えや勝手な期待、頼りが少なくなったから会うと楽しいし嬉しいっていう関係になれたんだと思う。

 

 

いままでの私って、金銭面でも生活面でも相当迷惑や負担をかけていて。そういう時期って親とうまくいってなかったと思う。喧嘩も多いし、不満も多いし。

 

 

でも最近は私は私で自立しているし、親に甘えさせてもらうこともあるけど、基本的には変に父親だから・母親だからって理想を押し付けたりしてない。おじいちゃんやおばあちゃんにも。

 

 

もう孫や娘っていう立場は卒業。

 

 

この言葉は寂しく聞こえる人もいるかもしれない。でも全然寂しくなることじゃなくて、私もひとりの人間として家族の力になれるってこと。なりたいって思えてること。私がそういうふうになれたのは、たまたまこの歳になってからで、遅いのか早いのかは分からないけれど、いまの私のことはすごく好き。

 

 

これからも好きでいられるような私でいたい。

大切な人のためにお金を使えるようになりたい、って思ってた。大学生の頃。その夢は叶ったし、お金だけじゃなくて時間や心も相手のために使えるようになりたい。あ、もちろん自分のためにも。

 

 

思いやりを持てるようになったから、会えるようになったのかな。