全部、挑戦するのが正しいと思っていた

 

逃げちゃだめだ!逃げるよりも、挑戦したほうが良い。無理だと思っていてもどうにか出来る。

 

そういう自信、あるいはチャレンジャー気質の私だった。だから、文科省の奨励研究を進められたときにも、迷わずやろう!と思った。良い機会になるだろうって血が全身を巡る感じがした。でも…

 

書類や研究内容や文献、を探して読んだりしていくうちに、私の能力がものすごく下がっていることに気付いた。大学時代より、読むスピードも理解度も下がりに下がっている。

 

そういう悲しさと向き合って、これは今挑戦するべきではないという結論に達した。大学院入試に向けて準備をして、社会人学生になって挑戦したいと思えたら挑戦しよう。自信を持てるくらいまで勉強してから挑戦しよう…と思った。

 

もともと天才肌ではなくて、準備したり考えたり勉強したりして、やっと輝けるタイプだから。頑張ってみようと思う。そして、学びを助けてくれる機関がほしいから塾の説明会にも申し込んだ。

 

うまくいくように、一歩一歩進めていく。

目の前の生徒も大切にしながら、自分のことも大切にする。